Interview先輩インタビュー

心配だった、ITの知識不足。
基礎から実践まで
学べる研修・勉強会で解消できた。
在学中は教員を目指していた一方で、就職活動を通じてITコンサルタントの仕事に出会い、キャリアの舵を切った私。ですが、入社にあたっては自分の知識不足への心配がありました。文系出身で、ITにまつわる専門知識は全く持っていない状況。独学にも限界を感じる中、心強かったのが社内の教育制度です。
まず入社後に受けたのは、リモートでの2ヶ月間の集合研修。名刺の渡し方、メールの書き方などのビジネスマナーをはじめ、JavaやSQLといったコンピューター言語など、ITの基礎知識から学ぶことができました。また、併せてシステム導入のロールプレイングも実施。学んだ知識をすぐに実践形式で発揮できるため、実務への自信を養うことができたと思います。さらにプロジェクト参画後も、担当顧客の業界に合わせてビジネスモデルや業界動向を学んだり、プログラミングやシステム開発を学んだりと、週1~2回開催される社内の勉強会で継続的にインプット。入社前に抱いていた知識面での不安は徐々に解消されました。

“制度・仕組み”だけでなく、
“人の良さ”も大きな魅力。
安心してデビューできた背景には、周囲の親身なサポートの存在もありました。オフィスも全員の顔が見渡せるほどの規模ですし、誰にでもすぐに声を掛けられる環境。たとえば、今参画中のプロジェクトの上司とは、隣のデスクで働いています。何かあればすぐに頼れますし、時には上司から「困ったことはないか」とお声がけいただき、その場でミーティングを設定してくれることも。だからこそ、挑戦したい仕事についても普段から相談しやすいですし、たとえそれが自分の実力よりレベルが高く難しい業務だったとしても、助けてもらえるという安心感があるから、迷わずに手を挙げられるんです。
また仕事以外でも、退勤後に先輩と一緒に飲みに出かけたり、休日はゴルフやボルダリングで汗を流したり…たくさんお誘いをいただけるので、公私共に充実しています。特にゴルフは、先輩の誘いがきっかけで、今では私の新しい趣味に。休日に一緒に打ちっぱなしに出かけて、最近はホールも回れるようになりました(笑)。研修や勉強会などの制度・仕組みだけでなく、周囲の“人”にも恵まれているのが、当社の魅力だと感じています。





“働きやすさ”で選んだ会社で、
無知から学ぶ喜びを見つけた。
「結婚・出産後も働き続けたい」という思いは、就活当初から持っていました。そのため、残業が少なく休みが多いといった働きやすさや、専門知識が身につき資格取得支援もある当社の環境はとても魅力的だったんです。でも、入社早々挫折を味わうことに…。研修で学んだ基礎的なプログラミング言語が、全く理解できない。システムの運用保守プロジェクトに配属されてからも、顧客企業からの問合せに対処できない。先輩からの指示を一度で理解しきれず、同じ質問を繰り返してしまう。正直、「向いていないかも…」と思いました。
ですが、それでも日々先輩からアドバイスをいただいたり、社内の勉強会に参加したりする中で、だんだんシステムへの理解が深まり、できることが増えてきたんです。過去の問い合わせを遡って仮説を立てられるようになりましたし、難しい問い合わせにもその場で回答できるようになったことで、顧客からも信頼されるようになりました。仕事の楽しさを感じた瞬間でしたね。

新たに見つけた目標は、
「提案から開発までできる
コンサルタント」。
それまでは問い合わせへの回答や、開発側へ問題を伝えるのが主な業務でしたが、技術的な理解が深まったことで「もっと深く入り込んだ仕事に挑戦したい」と思うようになりました。その頃から、簡単な改修作業のプログラミングについては、自分でも少しずつ挑戦するように。いざ手を動かすと、開発ってこんなに面白いのかと改めて気づいたんです。「仲間と一緒にイチからシステム開発に挑戦してみたい」そんな思いを抱いた自分に、驚きましたね。
3年目になった今、私のキャリア希望は「提案から開発までできるコンサルタント」になること。世の中一般的には、コンサルタントとして企画や提案を極めたり、マネジメントに挑戦するケースが多いのですが、社員の希望に応じて幅広い仕事に挑戦させてくれる当社なら、きっと叶えることができると思っています。プログラミングが苦痛で悩んでいた頃の自分が今の私を見たら、びっくりするでしょうね。





要件定義、設計、新人育成。
“背伸びした仕事”も任せてもらえる。
私が1年目に携わったのは、SAPのバージョンアップのプロジェクト。必要な機能を洗い出す「要件定義」を行なうために、現在のシステムのソースコードを読み仕様を調べるという、新人にはかなり高度な作業を担当しました。ITの知識がほとんどない状態で入社した私にこんな重要な仕事を任せてもらえるのかと、当時は驚きましたね。その後も、入社2年で新人育成に挑戦したり、社内で勉強会を任されたりするなど、早期にチャレンジングな仕事へいくつも挑戦してきました。
現在は3年目を迎え、大手コンサル企業のチームに参加し、SAPのバージョンアップごとの機能検証を手掛けています。様々な経験を任されたことで、技術や知識については着実に身についてきたため、今後は2~3年以内に「要件定義からシステム導入まで手がけられるコンサルタント」として信頼を得られるよう成長できたら嬉しいです。

2年で5つの資格を取得。
努力に気づいてくれる人がいたから、
頑張れた。
もちろん、成長のチャンスを掴むため、自分なりに努力を重ねてきました。配属プロジェクトでも指示を待つのではなく、自らいろんな業務に手を挙げましたし、上司から推奨された資格はすべて取得しました。基本情報技術者、応用情報技術者といったITに関わる国家資格や、現プロジェクトで必要なSAP認定コンサルタント、会計システムへの知識を深めるために日商簿記も取得しました。当時は勉強漬けで、とても大変でしたね…(笑)
それでも頑張れたのは、周りがそうした努力をちゃんと見てくれたから。半年に1度の上司との面談では日々の仕事ぶりをしっかり評価していただき、昇進・昇格にも反映されました。年功序列ではなく、何ができたら次のステップに行けるかが明確だからこそ、モチベーションを持ち続けられています。「20代のうちに、プロジェクトマネージャーやコンサルタントのスペシャリストとしてキャリアを確立させたい」という目標に向けて、これからも仕事に向き合っていきたいです。



