仮想デスクトップクラウドサービス「iDEA Desktop Cloud」を販売開始
2012/04/11
ニュースリリース
イデア・コンサルティング株式会社
仮想デスクトップクラウドサービス「iDEA Desktop Cloud」を販売開始
富士ソフトグループのイデア・コンサルティング株式会社（本社：東京都千代田区／代表取締役社長：掛江正昭／ 以下「イデア」） は、Desktone,Inc.（ 本社： 米国マサチューセッツ州／ 以下「Desktone」）の「Virtual-D Platform」*1 の国内初の販売代理店契約を締結し、クラウド基盤上で動作するオフィス向けの仮想デスクトップクラウドサービス「iDEA Desktop Cloud」（DaaS*2）の販売を4 月11 日（水）より開始します。
このたび、イデアは、Desktone と販売契約を締結し、PC やiPad™、Android™端末などから社内外にかかわらず、VPN 閉域網等による高い安全性が確保されたアクセスが出来る、オフィスのデスクトップ環境を提供いたします。
初年度の売上目標は、１億円を目指しております。
また、今後、ウィルス対策サービス、資産管理サービス、Windows７マイグレーションサービス、初期導入サービス、運用保守サービス、バックアップサービスなどのサービスメニューを充実させていく予定です。
*1「Virtual-D Platform」とは、Desktone が開発した法人のデスクトップ環境の導入を簡素化、管理費用の低減を 目的とした、大規模なデスクトップ環境配信に関する設計・開通・管理をサポートする機能を有したデスクトップ環境の運用ソフト。
*2「DaaS」とは、Desktops as a Service の略で、端末のデスクトップ環境へネットワークを通じて提供する サービス。クラウドサービスの形態の一種で、基本的にサーバーの設置や管理は自社で行わず、専門の事業者からインターネットなどを通じてサービスとして購入するもの。
「iDEA Desktop Cloud」を展開することによるユーザー企業に対する利点は次の通りです。
デスクトップPC 管理の一元化
クラウド上に各ユーザーのデスクトップ環境を構築することにより、搭載アプリケーションの各種設定の一元管理ができるため、大規模な導入も短期間で可能です。
初期投資と運用コストの削減
クラウドサービスを利用することにより、システム構築にかかる初期投資を最小限に抑えられ、サーバー管理のための人件費や運用費用、サポート費用などの削減をすることができます。
また、PC の台数やサーバーの容量を必要な時に増加・削減することができます。
モバイルワーカー、在宅勤務のセキュアなリモート環境
社外からでも高い安全性のもとで社内のファイルサーバーや業務システム、社内ネットワークへのアクセスが可能なため、国内、海外の出張先や外出先からでも社内の環境と同様の勤務が可能です。また、大規模災害などで従業員が出社出来ない状況下でのBCP（業務継続性）対策にも有効です。
万が一、端末の紛失や盗難にあった場合も、データはクラウド上に格納されており、顧客情報や機密情報などが漏洩するリスクが低減されます。
Desktone,Inc. Vice President of Marketing David Grant より以下のコメントをいただいております。
我々は日本の成長企業の需要をサポートするDesktone パートナーとしてイデア・コンサルティング株式会社を歓迎します。
Desktone の DaaS 基盤を活用することにより、イデア・コンサルティング株式会社は柔軟で拡張性に優れ、費用対効果の高い仮想デスクトップ環境 を顧客に提供でき、エンドユーザーはいつでもどこでも任意のデバイスで必要なデータや業務アプリケーションにアクセスすることが可能になります。
※DaaS、Desktops as a Service、Virtual-D Platform は、Desktone,Inc. の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※Android はグーグル インコーポレイテッドの登録商標または商標です。
※iPad はApple Inc.の登録商標または商標です。
※Windows は、米Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※その他文中の会社名、商品名等は各社の登録商標または商標です。
この件に関するお問い合わせ
イデア・コンサルティング株式会社
IT ソリューション部 責任者：竹之内
TEL：03-5289-3153
FAX：03-5289-3157
E-mail：iDEA_desktopcloud_sales@ideacns.co.jp
